2025/10/6
午前中に暇を持て余して、100 円均一に寄った。海外の人に言うと驚かれるけど、日本には 1 ドル以下で何でも買える魔窟がある。
棚を眺めながら「この生活に潤いを与えてくれる何かは…」と探していたら、見つけた。**美顔パック**。しかも"スーパーフルーツフレーバー"付き。いちご・キウイ・アサイー。だいぶあるみたいだ。
中年の男がそれを何個かカゴに入れるのは恥ずかしいが、構わない。
10 分、顔にパックを貼りつけて放置する。 肌がつるっとする。それだけで、外側だけじゃなくて内側も綺麗になった気がする。
思えばずっと、自分の外にある成果ばかりを磨いてた。 でもこのパックは逆だ。自分の「内側を認める」ことな気がする。 目の下のクマを眺めながら、自分の加齢も笑えるようになる。
若い時には特になかった気がする、自分が特別な何者かではない、ただの中年ジジイであることを懐深く迎え入れる度量が。